1. 糖と有機酸を同時に分離するためには、どのようなカラムを用いれば良いでしょうか?
非イオン性の単糖や二糖と、イオン性を有している有機酸の同時分析には、TSKgel SCX(H+)(溶離液 0.1%リン酸)カラムを用います。糖は、サイズ排除クロマトグラフィーによって分離し、有機酸はイオン排除クロマトグラフィーによって分離します。予め、試料中のカチオン性物質、及び疎水性物質を除去することにより、カラムの寿命を延ばすことが可能です。(TOYOPAK IC-SPを使用)。
2. 有機酸分析用カラムTSKgel OApak-Aは、常にTSKgel OApak-Pガードカラムを接続して使用しなければならないのでしょうか?
TSKgel Oapak-Aは、TSKgel Oapak-Pと共にご利用ください。 TSKgel OApak-Pは、試料中に含まれるカチオン(Naイオンなど)による妨害を防ぐために用いています。また疎水性化合物を吸着して、分析カラムを保護する役割もあります。
3. TSKgel SCXのH+型とNa+型は、どの様に使い分けるのでしょうか?
TSKgel SCX(H+型)は、イオン排除クロマトグラフィーとして、有機酸、糖、アルコール類の分離に用います。TSKgel SCX(Na+型)は、通常のイオン交換クロマトグラフィーとして、塩化シアンなどの分離に用いられます。
4. TSKgel SugarAXカラムは、どのような溶媒で保管すれば良いでしょうか?
出荷溶媒(0.5mol/Lホウ酸緩衝液(pH8.7))に置換した後、塩の析出・充てん剤の乾燥などしないように、オシネキャップ(プロテクティブ・スクリュ)で完全に封をし、温度差の少ない場所で保管して下さい。
5. 単糖、二糖、オリゴ糖を分析したいと考えています。TSKgel Amide-80と、TSKgel SugarAXのどちらが適しているのでしょうか?
オリゴ糖(30量体)までの分離を簡単な溶離液の系で分析したい場合は、Amide-80をお勧めいたします。単糖、二糖の分離を重視したい場合は、ホウ酸緩衝液のグラジエント法を用いたSusarAXⅠをお勧めいたします。
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